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DANCE OF DEATH

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蓋のない箱5

デコ完成!







こうして見るとぐちゃぐちゃでガラクタの寄せ集め感が凄いですが、塗装すればきっと統一感が出ます。きっと…
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高田明美展


本日までの開催だったため仕事後に滑り込みで行ってきました。「高田明美展」in仙台三越。


この展覧会は、高田明美さんのラフスケッチやカラーイラストの原画、複製された線画にご本人が着色した「手彩色」画、シルクスクリーン複製画を展示したもの。
高田明美さんといえばアニメ「クリーミィマミ」「きまぐれオレンジロード」「パトレイバー」のキャラクターデザインを担当されたことで知られていますが、実は私はいずれもまともに見たことがありません。三作品ともリアルタイムに放送されていた世代なのですが、「クリーミィマミ」は秋田県で放送されていたかどうかあやふやで、それ以前に私が「魔女っ子もの」といった女児向けコンテンツに全く興味がなく、「きまぐれオレンジロード」も放送されていたことは知っていたもののまるで興味なし。かろうじて「パトレイバー」は「ロボットもの」「模型界隈で人気だった」ということで興味はムチャクチャあったのに秋田県では放送されていなかった…というわけで、ずっと高田さんの仕事とはすれ違ってきたのでした。 しかし一般常識的には知っているし、なにより家の近所で原画を無料で見られるとあっては行かない理由はありません。無料はデカい!

まあ実際にはただ展覧会を開催するのではなく、複製画や原画を販売する催しではあったのですが。ちなみに複製画は数十万円、原画は100万円近くと、やはり知名度と比例したそれなりのお値段だったのですが、そこは高級デパートの三越、何点か売約済みになっていました。

場内は撮影禁止でしたが、看板と以下のタペストリーは撮影可能となっていました。






このタペストリーも売ればよかったのに。

で、今回ちゃんと、それも”寄り”で高田さんの作品を鑑賞して気付いたことがあります。それは日本画の「たらし込み技法(水を漉いてその上に墨を置き意図的ににじみを発生させて描画する技法)」が多用されていること。上のタペストリーの絵でも使用されていますが、絵の具をにじませて、そのにじみで形を描いているんですよね。クリーミィマミの作品では主に背景の効果に使用されていましたが、オリジナル作品ではたらし込みのみでドレスを描いたものもあり、絵の具のにじみ具合と濃淡を完全に把握して操り、使いこなしているのが素晴らしかったです。またにじみ具合がふんわりほんわかした作風に一役買っているんですよね。今だったらこの効果はデジタル処理で簡単にできるでしょうが、現代において敢えてそれを手描きでやっているのがまた職人技です。

思いがけず眼福な展覧会でした。


蓋のない箱4





箱の装飾パーツが足りなくなったのでまた作り足しました。アルミ線でコイルを作るのはすぐできてよいのですが、粘土で歯車を作るのは乾くまで待たなければならないので面倒です。

蓋のない箱3

本日の進捗です。歯車をさらに足しました。







あと、段差埋めも兼てコイルも足しました。



もうちょっとディティールを増やしたいのでもっと歯車や配線などを増やすかもしれません。

蓋のない箱2

本日の進捗です。今日はコイルを巻いて取り付けました。


作り方は簡単。太いアルミ線に細いアルミ線を巻くだけです。








あとはピンバイスで穴を開けて両端を差し込み、エポキシ接着剤で貼るだけ。実に安くかつ簡単にできるディティールアップです。

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