DANCE OF DEATH

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レジンが染み出していたジーンズの裾も思い切ってカットしました。尖っていると強度も心配だし、ジーンズの裾はもう少しゾンビっぽいリアルな解れ方にします。

そしてまたざっと溶きパテ塗り。ポージングとバランスは良いキットなんですよね。

まず真っ先に必要なのは顔と髪の毛の改修です。今回の場合、実家のある街での展示会に出展するので、「運搬」という手間が発生するからです。そう、つまり運搬中に破損しないよう補強しなければならないんですね。

この細い髪も強度は難ありなので補強が必要です。

とりあえず溶きパテを全体に塗って改修ポイントを絞ります。

鋲の部分は本物を貼れば塗装しなくていいしディティールもリアルになるのでガンガン削ります。楽できるところはとことん楽をします。

経年劣化による歪みやレジンの染み出し、欠けが多くあんまり状態の良いフィギュアではありません。唯一の救いは表面に気泡がないこと。この表面処理をしなくてもよいだけでかなり時間の節約になります。

とうとうゴールデンウィークに突入してしまいましたが…実は「秋田県南模型展示会」用の作品の進捗がまったくダメです。ということでGW中に大急ぎで作業を進めます。これでおそらく間に合う…はず。