http://danceofdeath.go-th.net/eventreports/the%20gundam%20base%20tokyo%20pop-THE GUNDAM BASE TOKYO POP-UP in SENDAI
んふんふ(現在、仙台パルコにて開催されている「THE GUNDAM BASE TOKYO POP-UP in SENDAI」を見に行ってきました。これはお台場のダイバーシティ東京の中にある「THE GUNDAM BASE TOKYO」の期間限定出張店なイベントです。それにしてもシャレオツ女子の牙城・パルコにガンプラを持ってくるバンダイの意気や良し)
んふんふ(こういうビッグサイズなガンプラスタチューが、若い女子向けのブランドのテナントが並んでいるフロアに鎮座しているわけですよ。まさに異業種交流!人種の坩堝!)
このイベントは、イチ押しの旬なガンプラを取り揃えて販売する物販系のイベントなんですが、完成品の作例を展示したり、ガンプラ組立体験ワークショップを開催したりと、ただ売るだけでなく「作る」に焦点を当てた内容となっています。それにしてもこの組立体験会、参加無料で作ったガンプラを持ち帰ることができるって、
要するにタダでガンプラがもらえるってことですよね。なんて太っ腹な企画なんでしょうか!これ子供のいる家庭は絶対行った方がいいですよ。っつーか私も参加したいくらい。
メイン会場の5階の下の4階には芸能人が作ったガンプラ作品が展示されていました。面白いのがその人選。なんと男女半々で、女性の内訳がアイドルとモデル。しかもみんなかなり上手いときた。おそらく、これこそがこの企画のキモなのでしょう。
なぜパルコにガンプラなのか?それはもはや「ガンプラ製作は男の趣味」というマーケティングにおけるジェンダーの決めつけが通用せず、また男性だけをターゲットにしていては売り上げが見込めないから。特別オタクやモデラーじゃない人に対してもガンプラ作りは趣味の一つとして定着しており、バンダイは老若男女の別なくガンプラを提供していきます、という意思表示を地方でも行うための企画なのでしょう。
ちなみに芸能人のガンプラ作品の中で一番上手かったのはラーメンズの片桐仁さんでした。やはり普段から造型をやっている人なので慣れているのでしょう。
メイン会場にもバンダイの名人らによる作例が多数展示されているので必見です。しかも写真撮影OK。つくづく太っ腹です。
私が一番印象に残ったのはこの「サイコ・ザク」。本体より背中のタンクの方がデカい!それが良い!このディティールと質感、もう最高オブ最高ですね。
どこから撮っても絵になる。
4月15日まで開催しているので仙台の模型クラスタの方は是非行ってみて下さい。